生後3ヶ月の子犬がみかん1粒を食べた-生まれて初めての果物-

今日は、うちの生後3ヶ月の子犬「みかん」が初めて果物のみかんを食べたという、昨日の話。ギャグみたいですが。

果物のみかんの匂いに初めて触れて、どんな反応を見せてくれるのか。
実験してみました。

先代犬にも色々なものを食べさせたり、においを嗅がせたりして可愛い反応を楽しんでいました。

ワンコから少し遠くにみかんを1粒置いてみました。

ワンコは、みかんを見つけた瞬間、最初の反応はかなりの警戒心を持った様子。

みかん1粒を前に、数秒間は匂いをクンクン嗅ぎながら、その小さな鼻でつんつんと突いていました。

警戒している様子が面白くて、私はしばらくその光景を見守っていました。

次に、ワンコは、みかん1粒の周りをくるくると回りながら、ピョンピョンと跳ねてみたり、前足で、バチンと、みかん1粒をたたりてみたり、すぐそばで、ジャンプしてみたり。

大興奮です!!

その行動には「これ、なんだろう?」という純粋な好奇心が見て取れました。

でも、だんだんとその警戒心が解けてきたようです。

今度は前足でみかん1粒をしっかりとつかみ、少しずつ舐め始めました。

最初はただペロペロと舐めるだけでしたが、時々、少し力を入れてみかんを噛んでみる様子も見られました。

おそらく、みかんの果汁の味に気づき始めたのでしょう。
最初は戸惑っていたのに、だんだんとその味に夢中になっているようでした。

そして、私がそのみかんを取り返そうと手を伸ばすと、驚きの反応が! 

小さな口にしっかりとみかんを咥えたまま、背中を向けて、
私に取られないように必死に守っているのです。

「これは、私のだよ!」
とでも言っているかのような、必死な背中がかわいらしくてたまりません。

最終的には、みかん1粒をカミカミしながら、ペロペロと舐めるのを繰り返し、そのみかんはだんだん小さくなり・・・・
最後には、ぱくっ・ごくりと、飲み込んでしまいました。

食べ終わった後は、満足そうにしっぽを振りながら、ちょっと得意げな顔をしていました。
初めてのフルーツの味に大満足だったように見えました。

その日から、みかん(果物)は、みかん(犬)の新しいおやつの仲間入り。

次にみかんを見せると、今度はどんな反応をするのか、楽しみが増えました。

子犬の成長をまた1つ見守ることができて、嬉しいひとときでした。

みかんを食べた後、3回ほどうんちをしましたが、腸に異常はありませんでした。

先代犬には、色んな食べ物を試食してもらっていました。

犬に与えてはダメなもの(玉ねぎ・チョコレートなど)を与えなければ、人間の食べ物を与えても、害はないと思います。

人間の食べ物を与えるかどうかについては、賛否両論で、意見がわかれるとは思います。

個人的には、毎日同じフードを食べるよりも、色々な食べ物を味わって、味や臭いを感じるほうが、ワンコ自身も楽しいでしょうし、犬の知能が発達するように思います。人間の子供と同じかな、と考えています。

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